介護向け口腔器具のご紹介
FOR LONG-TERM CARE
介護向け口腔器具
FOR LONG-TERM CARE
介護に役立つ口腔トレーニング
厚生労働省の調査によると、85歳以上の方の死因の15%前後は肺炎です。そして肺炎の大きな原因となるのが、食べ物や飲み物を誤って気管に入れる「誤嚥」(誤嚥性肺炎)とされています。
参考: 厚生労働省「第8表 死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合」)
この誤嚥を予防するには舌のトレーニングが効果的です。舌の位置を決める筋肉(舌筋群)を鍛えることで、誤嚥の防止はもちろん二重顎の解消、いびきや無呼吸症候群の解消まで幅広い効果が期待できます。
PRODUCT
介護向けの口腔トレーニング器具
ここでは介護向けに役立つ
口腔トレーニング器具を紹介します。
たんたんめーたー
(舌筋力測定器)
舌の筋力を数値で評価し、
舌の機能をチェック
食べ物がうまく飲み込めない、食べ物がのどにつかえる感じがする、口が閉じてなく舌が下がっている、口で呼吸しているようなことがある場合は、舌の機能がたりない可能性があります。舌がどのように機能しているかを目で見ることはできませんので、「たんたんめーたー」を使用して舌の筋力を数値で測定します。
リットレメーターMedical
マウスピースを使って
口輪筋の引っ張り強さの測定
とトレーニングができます。
リットレメーターの特徴はトレーニング器具としてだけでなく、測定器具として口唇の引っ張り強さを計測し、トレーニング結果を数値で評価するところです。リットレメーターには最大負荷量によりソフトとハードの2種類があります。ソフトは最大2.0kgまで、ハードは最大2.5kgの負荷まで測定が可能となっており、レベルに合わせた選択が可能です。正常値は少なくとも1.5kg前後の引っ張り強さが必要です。
あげろーくん M Medical
舌を挙上する力を鍛える
トレーニングができます。
「あげろーくん」は、口唇力と舌筋を鍛える一般医療機器です。口の中でマウスピースを押し上げる動きを繰り返すことで、口輪筋だけでなく舌筋にも適度な負荷を与えて舌骨(舌を支えるU字型の骨)を高い位置で安定させます。
舌骨の位置が上がれば気道が広がり、誤嚥性肺炎の予防や二重顎の解消、さらにはいびきや無呼吸症候群対策としても効果的です。介護目的のお客様にも、美容目的のお客様にもおすすめできる製品です。